韓国にあるソウル市立美術館(旧高等法院・京城地方法院)について紹介します。
この記事の概要
ソウル市立美術館の見どころと感想
ソウル市立美術館はどんなところ?
ソウル市立美術館(西小門本館)は、徳寿宮(トクスグン)の横に位置する美術館で、韓国現代美術を中心にさまざまな作品が展示されています。
美術館として使われている建物は、日本統治時代の1928年に建てられたもので、高等法院・京城地方法院として使用されていました。
ソウル市立美術館へのアクセス(行き方)
地下鉄1号線市庁(シチョン)駅、12番出口から徒歩約5分。
見どころ・感想
日本統治時代に建てられたこの建物は、岩井長三郎と笹慶一の設計によるものです。
現在は建物の正面部分のみが保存されており、他の部分は解体されて新しく建て直されています(登録文化財第237号に指定)。
正面入り口部分の柱列や、正面上部の窓枠となっているアーチ状の彫刻部分から、ルネサンス様式の美しさが垣間見えます。
ソウル市立美術館の基本情報
ソウル市立美術館(西小門本館)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 61, Deoksugung-gil, Jung-gu, Seoul, Korea |
電話 | 02-2124-8800 |
営業時間 | ・夏(3-10月)平日: 10:00~20:00、土日祝: 10:00~19:00 ・冬(11-2月)平日: 10:00~20:00、土日祝: 10:00~18:00 ※入館は閉館1時間前まで |
休み | 月曜日、1月1日 |
公式HP | https://sema.seoul.go.kr/en/index |
おわりに
以上、韓国・ソウル市立美術館(旧高等法院・京城地方法院)についての紹介でした。
ソウルへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。