台湾・台北にある国立台湾博物館古生物館(旧日本勧業銀行台北支店)について紹介します。
この記事の概要
国立台湾博物館古生物館(旧日本勧業銀行台北支店)の見どころと感想
国立台湾博物館古生物館(旧日本勧業銀行台北支店)はどんなところ?
国立台湾博物館の分館のひとつである古生物館は、台湾の地質や恐竜などの古生物を紹介する展示を行っています。
博物館として使われている建物は、日本統治時代の1933年に日本勧業銀行台北支店として建てられたものです。戦後は、台湾土地銀行として2007年まで使用され、修復を経て、2010年に古生物館(土銀展示館)としてオープンしました。
このような背景から、館内には銀行時代の歴史や施設を紹介する展示などもあります。
日本勧業銀行は現在のみずほ銀行です。
国立台湾博物館古生物館(旧日本勧業銀行台北支店)へのアクセス(行き方)
MRT淡水信義線台大医院駅、4番出口から徒歩約5分。
見どころ・感想
コンクリートで作られたギリシア神殿風の外観は銀行としての威厳が伝わってきます。
こちらは正面入口です。
入口前のアーケードの天井には細かな装飾も見られます。
同時期に建てられた台南の旧日本勧業銀行台南支店もこの台北支店とよく似たデザインの建築になっています。
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国立台湾博物館古生物館(旧日本勧業銀行台北支店)の基本情報
国立台湾博物館古生物館(旧日本勧業銀行台北支店)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市襄陽路25号 |
電話 | (02)2314-2699 |
営業時間 | 火曜日~日曜日 9:30~17:00 |
休み | 月曜日 旧暦の大晦日、元旦(春節)は休館 |
入場料 | 大人 30元 子供 15元 ※本館と共通チケット |
公式HP | https://www.ntm.gov.tw/jp/content_148.html |
おわりに
以上、台北・国立台湾博物館古生物館(旧日本勧業銀行台北支店)についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。