韓国・ソウルにある三義士の墓について紹介します。
三義士の墓の見どころと感想
三義士の墓はどんなところ?
孝昌公園内に、三義士の墓と呼ばれる、李奉昌(イ・ポンチャン)、尹奉吉(ユン・ポンギル)、白貞基(ペク・チョンギ)の3人の独立運動家の墓があります。
これら3人はいずれも日本の要人の暗殺を企て・実行した人物です。
三義士の墓へのアクセス(行き方)
地下鉄4号線孝昌公園前(ヒョチャンコンウォンアッ)駅、1番出口から徒歩約10分。
見どころ・感想
李奉昌は、1932年東京で昭和天皇の暗殺を試み桜田門事件を起こすも失敗し大逆罪となり死刑に処されました。
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【韓国】李奉昌の銅像の見どころ・感想・基本情報
韓国・ソウルにある李奉昌の銅像について紹介します。
尹奉吉は、1932年上海で要人2名を含む多数の重軽傷者を出した上海天長節爆弾事件を起こして逮捕され銃殺刑に処されました。
白貞基は、1933年上海で駐中国公使・有吉明の暗殺を企て六三亭事件を起こすも失敗して逮捕され服役中に獄死しました。
実は三義士の隣にもうひとつ墓があります。
こちらは安重根の仮の墓です。
安重根は、1909年ハルビンで伊藤博文を暗殺して逮捕され死刑に処されました。
安重根の遺骨は見つかっていませんが、発見されたときにはこちらの仮の墓に埋葬されることになっているのだそうです。
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三義士の墓の基本情報
三義士の墓の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 177-18, Hyochangwon-ro, Yongsan-gu, Seoul |
おわりに
以上、ソウル・三義士の墓についての紹介でした。
ソウルへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。