東京都江東区にある清澄庭園について紹介します。
清澄庭園の見どころと感想
清澄庭園はどんなところ?
清澄庭園は、東京都江東区にある回遊式林泉庭園で東京都の名勝にも指定されています。
江戸の豪商、紀伊國屋文左衛門の屋敷跡とも言い伝えられているこの地を、三菱財閥の創業者である岩崎彌太郎が買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として1880年に竣工した深川親睦園がルーツです。
その後も岩崎家によって整備が進められ、明治の庭園を代表する回遊式林泉庭園として完成しました。
清澄庭園へのアクセス(行き方)
東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線清澄白河駅A3番出口より徒歩約3分。
見どころ・感想
出入口近くにある大正記念館は、大正天皇の葬儀に使用された葬場殿を移築したものです。
庭園の中央には大泉水と呼ばれる大きな池があります。
こちらは大磯渡り。池の端に石を置き、そこを歩けるようにしてあります。
庭園内には全国から集められた名石が配置されています。
中の島に架かる橋越しに見る富士山。富士山は庭園内で最も高い築山です。
芭蕉の句碑。
松尾芭蕉像の最も有名な「古池や蛙飛びこむ水の音」という句が刻まれた石碑です。
清澄庭園の基本情報
清澄庭園の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒135-0024 東京都江東区清澄3丁目3-9 |
開園時間 | 9:00~17:00 ※入園は16:30まで |
休園日 | 年末・年始 |
入園料 | 一般 150円 65歳以上 70円 ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料 |
HP | https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html |
おわりに
以上、清澄庭園についての紹介でした。
深川周辺へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。