京都にあるSACRAビル(旧不動貯金銀行京都支店)について紹介します。
1916年竣工のロマネスク風の銀行建築です。
この記事の概要
SACRAビル(旧不動貯金銀行京都支店)の見どころと感想
SACRAビル(旧不動貯金銀行京都支店)はどんなところ?
京都市中京区の三条通に位置するSACRAビルは、りそな銀行の前身である不動貯金銀行の京都支店として、1916年(頃)に建設された歴史ある建物です。1988年にリノベーションを経てSACRAビルとして生まれ変わり、現在はテナントビルとして利用されています。
建築的には、外観はロマネスク風の要素を取り入れつつ、セセッション様式の装飾が施されているのが特徴的です。当時の銀行建築には珍しいモダンなデザインを取り入れており、大正時代の建築潮流がよく表れています。
SACRAビル(旧不動貯金銀行京都支店)へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅5番出口より徒歩約8分。
阪急京都線烏丸駅13番出口より徒歩約10分。
京阪三条駅6番出口より徒歩約10分。
見どころ・感想
1階部分は煉瓦造、2階と3階は木骨煉瓦造で、屋根は青銅色をしており、白タイルが使用された上層部とのコントラストが美しいです。
SACRAビル(旧不動貯金銀行京都支店)の基本情報
SACRAビル(旧不動貯金銀行京都支店)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒604-8083 京都府京都市中京区中之町20 |
HP | https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/136068 |
おわりに
以上、SACRAビル(旧不動貯金銀行京都支店)についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。