京都にあるCOCON KARASUMA(古今烏丸)について紹介します。
1938年竣工の旧丸紅京都支店を隈研吾がリノベーションした複合商業施設です。
この記事の概要
COCON KARASUMA(古今烏丸)の見どころと感想
COCON KARASUMA(古今烏丸)はどんなところ?
COCON KARASUMA(古今烏丸)は、京都市の四条烏丸に位置する複合商業施設です。元々は1938年に丸紅京都支店として建設されたこの建物は、京都で最も大きな商業施設の一つとして知られていました。
戦後は、GHQに接収され、アメリカ陸軍の司令部として利用されていた時期もあります。その後、建物は、丸紅の元に戻り、京都丸紅のオフィス兼倉庫として使用されていましたが、新社屋への移転に伴い、2004年、隈研吾氏の設計により、現代的な複合商業施設として再生されました。
COCON KARASUMA(古今烏丸)へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄烏丸線四条駅2番出口直結。
阪急京都線烏丸駅23番出口、25番出口直結。
見どころ・感想
従来のタイルの外壁を保持しつつ、ファサードに唐長文様「天平大雲」をフィーチャーしたガラスのスキンを追加することで、時間の重層が表現されています。
アトリウムスペースは、木の板を重ね合わせた階段などがあり、開放的な空間になっています。
こちらの雲のようなライトはguru-guru-lightingというそうです。
階段は当時のままの姿をとどめています。
COCON KARASUMA(古今烏丸)の基本情報
COCON KARASUMA(古今烏丸)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒600-8411 京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 |
営業時間 | 店舗によって異なる |
公式HP | https://coconkarasuma.com/ |
おわりに
以上、COCON KARASUMA(古今烏丸)についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。