京都にある京都府立図書館について紹介します。
1909年竣工の旧館がファサード保存されている図書館です。
京都府立図書館の見どころと感想
京都府立図書館はどんなところ?
京都府立図書館は、日本初の公立図書館である集書院を前身とし、1898年に京都御苑内に設立されました。その後、1909年に現在の岡崎地区に竣工した新館に移転しました。その際、武田五一が設計を手掛けた建築は、レンガ造りの3階建てで、アーチ型の窓枠やテラコッタで装飾された外壁が特徴的な、古典的な美しさを持った建物です。
建物は、1995年の阪神・淡路大震災で大きな損傷を受けたため、2001年に新館が建設されました。この時、旧館の外壁正面部分が保存され、新しい建物はそれに調和するようにデザインされました。新館は地上4階、地下2階建てで、旧館のクラシカルな要素と現代的なガラス張りのデザインが融合しています。内部は現代的な設備が整えられ、より多くの資料と快適な読書環境が提供されています。
京都府立図書館へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄東西線東山駅1番出口より徒歩約8分。
京阪鴨東線三条駅9番出口より徒歩約18分。
京阪鴨東線神宮丸太町駅2番出口より徒歩約19分。
見どころ・感想
2001年に開館した新館は旧館の奥にセットバックして建てられており、新旧の建物が違和感なく調和しています。
京都府立図書館の基本情報
京都府立図書館の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒606-8343 京都府京都市左京区岡崎成勝寺町 |
HP | https://www.library.pref.kyoto.jp/ |
おわりに
以上、京都府立図書館についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。