台中にある彰化銀行本店について紹介します。
1938年竣工のギリシア神殿風の新古典主義建築です。
彰化銀行本店の見どころと感想
彰化銀行本店はどんなところ?
彰化銀行本店は、台中市中区自由路に位置する歴史的建造物で、指定古跡にも登録されています。
彰化銀行は日本統治時代の1905年に設立された銀行で、現在の建物は、台湾総督府技師の白倉好夫と畠山喜三郎の設計により、1938年に建設されました。
戦後、彰化銀行は中華民国政府の管理下に置かれましたが、その後民営化し、この建物は現在も現役の銀行の店舗として使用されています。2階には資料館もあります(事前予約制)。
彰化銀行本店へのアクセス(行き方)
台中駅(台湾鉄道)から徒歩約10分。
見どころ・感想
外観はギリシア神殿風の重厚な新古典主義様式の建築です。
自由路二段に面したファサードには巨大な列柱が配置されており、銀行建築らしい堂々たる佇まいです。
外壁には繊細な装飾も見られます。
彰化銀行本店の基本情報
彰化銀行本店の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台中市中区自由路二段38号 |
電話 | +886422230001 |
営業時間 | 9:00~15:30 |
休み | 土・日 |
HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/monument/20150617000002 |
おわりに
以上、台中・彰化銀行本店についての紹介でした。
台中へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。