京都にある円山公園について紹介します。
1886年開園の京都最古の都市公園です。
円山公園の見どころと感想
円山公園はどんなところ?
円山公園は、京都市東山区に位置する歴史的な公園で、京都市内最古の都市公園として知られています。その歴史は鎌倉時代に遡り、当時この地域は「真葛ヶ原」と呼ばれ、和歌や詩歌の舞台として親しまれていました。また、江戸時代には安養寺や六阿弥などの寺院が立ち並び、詩歌や茶会の場としても賑わいを見せていました。1871年の廃仏毀釈によって寺社の領地が政府に没収され、その後1886年に公園として開園しました。
公園の設計には日本庭園の名匠、小川治兵衛が携わり、現在も残る池泉回遊式庭園が整備されました。また、枝垂桜の名所としても有名で、初代の桜は1947年に枯死しましたが、二代目の桜が現在も多くの観光客を楽しませています。昭和期には公園のさらなる拡張と整備が進められ、国の名勝にも指定されました。円山公園は、東山の自然景観を背景に、古都京都の風情と文化を体感できる場所として、今も多くの人々に愛され続けています
円山公園へのアクセス(行き方)
京阪本線祇園四条駅6番出口より徒歩約10分。
阪急京都線京都河原町駅1B番出口より徒歩約15分。
京都市営地下鉄東西線東山駅1番出口より徒歩約15分。
見どころ・感想
公園内は綺麗に整備されており、散歩や休憩にちょうどいい場所です。
ひょうたん池にはカモの姿も見られました。
円山公園の基本情報
円山公園の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒605-0071 京都府東山区円山町 |
公式HP | https://kyoto-maruyama-park.jp/ |
おわりに
以上、円山公園についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。