ベトナム・ホイアンにある日本橋(来遠橋)について紹介します。
今から400年以上前に日本人が建てた橋です。
この記事の概要
日本橋(来遠橋)の見どころと感想
日本橋(来遠橋)はどんなところ?
日本橋(来遠橋)は、ベトナム・ホイアン旧市街に位置する歴史的な橋で、1593年に当時ホイアンに住んでいた日本人商人たちによって建設されました。
長さ18m、幅3mの瓦屋根付きの太鼓橋で、かつては日本人街と中国人街を結んでいたとされています。橋の名称は、1719年にホイアンを訪れたベトナム広南国王によって『論語』の一節から「来遠橋」と名付けられました。
2023年より修復工事が行われていましたが、2024年8月に工事は完了し、観光が可能になっています。
日本橋(来遠橋)へのアクセス(行き方)
ダナン国際空港から車で約50分程度。
潮州会館から徒歩約10分程度。
見どころ・感想
西側から見た橋の入口です。
橋内は歴史を感じさせる木造建築になっています。
日本語で「ホイアン」と書かれた提灯も飾られています。
この橋の建設が申年に始まり戌年に終わったことから両入口脇には猿と犬の像が設置されています。
橋の中央には小さな寺院があり、災厄から守る鎮武北帝が祀られています(入場にはチケットの提示が必要)。
日本橋はホイアンを代表する観光名所のひとつで人気の写真撮影スポットになっています。
日本橋(来遠橋)の基本情報
日本橋(来遠橋)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | Nguyen Thi Minh Khai Street, Cam Pho Distrist, Hoi An City, Vietnam |
おわりに
以上、日本橋(来遠橋)についての紹介でした。
ホイアンへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。