ベトナム・ハノイにある国旗掲揚塔について紹介します。
度重なる戦禍をくぐり抜けた歴史的遺産です。
国旗掲揚塔の見どころと感想
国旗掲揚塔はどんなところ?
ハノイの国旗掲揚塔は、ベトナム軍事歴史博物館の敷地内にあるレンガ造りの八角形の塔です。
19世紀初頭にグエン朝の初代皇帝ザーロン帝により、ハノイ城の監視塔として建てられました。
3層構造の台座を含めるとその高さは約33mに達し、内部の螺旋階段を通じて展望室まで登ることが出来ます。
国旗掲揚塔へのアクセス(行き方)
タンロン遺跡から徒歩約5分程度。
文廟から徒歩約13分程度。
見どころ・感想
塔の側面には花形の窓や扇形の窓が見られ、よく見ると少し可愛らしい外観です。
タンロン遺跡のドアン門(端門)の楼閣の上からも国旗掲揚塔をはっきり見ることが出来ます。
合わせて読みたい-
タンロン遺跡の見どころ・感想・基本情報※ハノイ千年の歴史に触れる
ベトナム・ハノイにあるタンロン遺跡について紹介します。 ハノイが千年以上にわたり歩んできた歴史を感じることができる魅力的 ...
国旗掲揚塔の基本情報
国旗掲揚塔の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 28A Dien Bien Phu, Dien Ban, Ba Dinh Ha Noi, Vietnam |
休み | 月・金曜日 |
開館時間 | 8:00~11:30、13:00~16:30 |
入場料 | 無料 ※ベトナム軍地歴史博物館の入場料は4万ドン |
おわりに
以上、国旗掲揚塔についての紹介でした。
ハノイへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。