神戸にあるシップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)について紹介します。
幾何学的な意匠が美しいレトロ建築です。
この記事の概要
シップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)の見どころと感想

シップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)はどんなところ?
シップ神戸海岸ビルは、1918年に三井物産神戸支店として建設された歴史的建造物です。設計を手がけたのは、ドイツ留学経験をもつ建築家・河合浩蔵で、ルネサンス様式を基調にしつつ、当時流行した幾何学的で直線的な意匠=セセッションを取り入れた外観が特徴です。
1995年の阪神・淡路大震災で全壊判定を受けた後、旧外壁を活かして再建され、現在では地上15階建てのビルの低層部として保存・再構成されています。国の登録有形文化財、近代化産業遺産(「旧居留地銀行ビル群、海岸通商業ビル群」の一部)にも指定されています。
シップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)へのアクセス(行き方)
JR・阪神元町駅より徒歩約10分。
各線三宮駅、三ノ宮駅より徒歩約15分。
見どころ・感想
南側正面および東側の玄関には、竣工当時の木製ドアが再利用されています

内部は吹き抜け構造になるなど大きく変わり、現在はオフィス・テナントビルとして使用されています。

シップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)の隣には、商船三井ビルディング(旧大阪商船神戸支店)があります。

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商船三井ビルディング(旧大阪商船神戸支店)の見どころ・感想・基本情報※築100年を超える優美なレトロ建築
神戸にある商船三井ビルディング(旧大阪商船神戸支店)について紹介します。 築100年を超える優美なレトロ建築です。
シップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)の基本情報
シップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通3 |
おわりに
以上、シップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)についての紹介でした。
神戸へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。