大阪にある旧岸本瓦町邸について紹介します。
昭和初期の実業家が築いた洋風邸宅です。
旧岸本瓦町邸の見どころと感想

旧岸本瓦町邸はどんなところ?
旧岸本瓦町邸は、大阪市中央区瓦町に位置する歴史的建造物で、1931年に鉄鋼商であり美術コレクターとしても知られた岸本吉左衛門の本邸として建てられました。
設計は住友工作部の建築家・笹川慎一によるもので、外壁には竜山石が使われ、直線を活かした端正で華やかな外観が印象的です。室内には各部屋にマントルピース(暖炉)が設けられ、階段室の窓にはステンドグラスが施されているそうです。
現在は登録有形文化財に指定され、事務所として活用されていますが、一般公開はされていません。
旧岸本瓦町邸へのアクセス(行き方)
Osaka Metro堺筋線・中央線堺筋本町駅1番出口より徒歩約8分。
Osaka Metro堺筋線北浜駅5番出口より徒歩約7分、京阪本線北浜駅30番出口より徒歩約8分。
見どころ・感想
外観は直線的なデザインに、クリーム色の竜山石を用いた外装が映え、モダンで洗練された印象です。

玄関周りには控え目な装飾が入っています。

旧岸本瓦町邸の基本情報
旧岸本瓦町邸の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町1丁目2-1 |
おわりに
以上、旧岸本瓦町邸についての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。