大阪にある長瀬産業本館ビルについて紹介します。
スクラッチタイルが美しい昭和初期のオフィスビルです。
この記事の概要
長瀬産業本館ビルの見どころと感想

長瀬産業本館ビルはどんなところ?
長瀬産業本館ビルは、大阪・四つ橋筋に面して建つ、1928年竣工のオフィスビルです。1832年創業の老舗商社・長瀬産業が自社ビルとして建設しました。
設計は初代通天閣で知られる建築家・設楽貞雄で、茶褐色のスクラッチタイル貼りでシンメトリーな外観が落ち着きと風格を備えています。
1982年には南側に新館が建設されましたが、本館はそのまま保存され、新館も本館のデザインを受け継ぐことで、建物全体に統一感が保たれています。
長瀬産業本館ビルへのアクセス(行き方)
Osaka Metro堺筋線・中央線堺筋本町駅22番出口より徒歩約5分。
Osaka Metro御堂筋線・長堀鶴見緑地線心斎橋駅1-A番出口より徒歩約5分。
Osaka Metro四つ橋線四ツ橋駅1-A番出口より徒歩約5分。
見どころ・感想
以下、左側(北側)が1928年竣工の本館(旧館)、右側(南側)が1982年竣工の新館です。

本館玄関周りやバルコニーに見られる装飾が見事です。

長瀬産業本館ビルの基本情報
長瀬産業本館ビルの場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒550-0013 大阪府大阪市西区新町1丁目1-17 |
おわりに
以上、長瀬産業本館ビルについての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。