大阪にある三木楽器開成館について紹介します。
音楽文化を支え続ける大正時代の商業ビルです。
三木楽器開成館の見どころと感想

三木楽器開成館はどんなところ?
三木楽器開成館(三木楽器本社ビル)は、日本最古の楽器店・三木楽器が、創業100周念を記念して1924年に本社として建設した鉄筋コンクリート造4階建ての建物です。大正期を代表する商業ビルとして、現在は国の登録有形文化財にも指定されています。
設計は建築家・増田清、施工は鴻池組によるもので、外観はドイツの楽器店の建物を参考にしたと言われています。室内には当時のステンドグラスや大理石の階段などが残り、現在も楽器販売や音楽教室の場として活用され続けています。
三木楽器開成館へのアクセス(行き方)
Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線本町駅12番出口より徒歩約4分。
Osaka Metro堺筋線・中央線堺筋本町駅11番出口より徒歩約7分。
Osaka Metro御堂筋線・長堀鶴見緑地線心斎橋駅北8出口より徒歩約8分。
見どころ・感想
北側入口上部には、建物竣工当時の社名(大阪開成館三木佐助商店)を表す「書籍楽器 大阪開成館 三木佐助」の文字が刻まれています。

外壁には植物模様のテラコッタ装飾が見られます。

三木楽器開成館の基本情報
三木楽器開成館の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町3丁目3-4 |
公式HP | https://piano.miki.co.jp/ |
おわりに
以上、三木楽器開成館についての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。