愛知県名古屋市にある名古屋市市政資料館について紹介します。
名古屋市内に残る近代建築の中でもトップクラスに見応えのある建物です。
この記事の概要
名古屋市市政資料館の見どころと感想

名古屋市市政資料館はどんなところ?
名古屋市市政資料館は、名古屋市東区白壁に位置する、国の重要文化財にも登録されている近代建築です。もとは1922年(大正11年)に旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎として建設されました。戦前から戦後にかけて長く司法の中枢を担い、その後の保存・修復を経て、現在は名古屋市の公文書を公開・保存する施設として利用されています。
建物は赤レンガと白い花崗岩を組み合わせたネオ・バロック様式で、左右対称の重厚な外観が特徴です。内部には大階段やステンドグラスなどが残されており、大正期の官庁建築の格式と華やかさを感じられる場所となっています。
名古屋市市政資料館へのアクセス(行き方)
地下鉄名城線名古屋城駅2番出口から徒歩約8分。
名鉄瀬戸線東大手駅南出口から徒歩約5分。
見どころ・感想
赤レンガと白の花崗岩のコントラストや、緑の銅板のドームが印象的な美しい外観です。

建物の最大の見どころとも言える中央階段室は、左右対称のつくりで、大理石の階段や化粧柱が荘厳な雰囲気を演出しています。

階段室正面にあるステンドグラスは、この建物が裁判所あったことから、公平な裁判を表す天秤のモチーフになっています。

また、天井のステンドグラスは、公明正大を表す日輪(太陽)のモチーフになっています。

当時の写真や資料などをもとに復原した会議室は、シャンデリアを吊るした折り上げ天井や重厚な家具を配置した格式のある雰囲気です。

明治憲法下の法廷の再現では、当時の雰囲気が感じ取れるようになっています。

こちらは復原された陪審法廷です。天井のステンドグラスや照明が素敵です。

1階には留置所があります。ドラマのセットのような雰囲気です。

上階の華やかな雰囲気とは打って変わり、司法施設の現実的な側面を伝える場所と言えます。

留置所の中も見ることが出来ます。

3階の展示室では、戦前から戦後にかけての名古屋の歩みを紹介する展示があります。近代建築に関する展示などもあり、なかなか充実している印象です。

こちらの名古屋市市政資料館は入館料無料にもかかわらず見どころが多く、名古屋市内に残る近代建築の中でトップクラスに見応えのある建物だと思います。

名古屋市市政資料館の基本情報
名古屋市市政資料館の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒461-0011 愛知県名古屋市東区白壁1丁目3 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 休み | 月曜日、第3木曜日、年末年始 |
| 入館料 | 無料 |
| HP | https://www.city.nagoya.jp/kankou/rekishi/1004614/1004627/1016058.html |
おわりに
以上、名古屋市市政資料館についての紹介でした。
名古屋へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。