今回は、カンボジアの観光ビザについて書きたいと思います。
旅行でカンボジアに行くには現在でも必ずビザが必要となりますが、いくつかある取得方法の種類やおすすめの取得方法について実体験を交えながら紹介したいと思います。
カンボジア観光ビザ取得の三つの方法
カンボジアの観光ビザを取得する方法は主に以下の三種類あります。
(2) ネットでEビザを申請・取得
(3) アライバルビザを申請・取得
ひとつずつ見ていくと、ひとつ目の大使館の窓口で申請するというのは一番オーソドックスなビザ取得方法です。
大使館の窓口で申請する場合は、直接大使館まで出向くか郵送でも申請することもできます。
また、日本のみならず、カンボジア周辺国のタイなどのカンボジア大使館に出向いて申請することもできます。
日本の大使館で申請する場合、料金は約4,000円程度です(※大使館および各領事館ごとに料金は異なります)。
二つ目のEビザというのは、オンラインからビザの申請をするというものです。発行されたビザ(pdfファイル)を事前に印刷しておき入国審査の際にパスポートと一緒に提出します。
料金は、USD30 + US7$ (システム処理料)です。
三つ目のアライバルビザは、プノンペンとシェムリアップの空港でのみ取得可能です。カンボジア入国前にビザを準備しておかなくても空港で取得することが可能です。
料金は、USD30です。
どの取得方法がオススメか?
カンボジアへ行くにあたって、一応すべての方法を検討しましたがEビザが一番簡単で楽だと判断したためEビザを取得しました。
システム処理料として手数料がUS6$かかるのが唯一のデメリットかと思いますが、サイトで必要事項を入力するだけなのですぐに申請できました。
Eビザを取得せずに空港でアライバルビザを取得することも考えましたが、やはり事前に準備しておいた方が安心ですし空港のビザ取得カウンターがどのくらいの混雑状況か読めなかったということもあったので念のため取得することにしたのです。
カンボジア入国時の状況
実際に自分が旅行した時の状況としては、カンボジアへの入国はシェムリアップの空港からでしたが、その際、事前にビザを取得していて入国審査のカウンターに直接向かった人は、10名前後だったと思います。このときは少なかったのでしょうか。
そのほかのほとんどの人(100名程度?)は、空港でのアライバルビザを取得しているようでした。
ちょっとわかりにくいですが、下の写真の左側から奥のほうにまで伸びているのがアライバルビザ申請のために並んでいる人の列です。
この写真の右側が入国審査のカウンターになりますがこちらには人がほとんどいません。
事前にEビザを取得していていたことに加え、預け入れの荷物もなかったこともあって、飛行機から降りてものの数分で空港から出れてしまいました。
下の写真は、入国審査を抜けたあとの荷物の受け取り場ですが、空き空きです。
このように何のストレスもなくスイスイと行けてしまったので、事前にEビザを取得しておいて結果的に正解だったと思います。
もっとも、事前に申請するのが面倒な人や特に慌てる旅行でもないという人は、カンボジアのアライバルビザ取得時にトラブルにあったという話も聞いたことがないので現地の空港で取得するという選択もありだと思います。
次回は、カンボジアのEビザの申請方法について紹介したいと思います。
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カンボジアのEビザ申請方法を画像写真つきで解説
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※ビザについての情報は記事を書いたときのものになりますので最新の情報はご自身でご確認お願いします。