台北にある台湾基督長老教会済南教会について紹介します。
1916年竣工のゴシック様式の教会です。
この記事の概要
台湾基督長老教会済南教会の見どころと感想

台湾基督長老教会済南教会はどんなところ?
台湾基督長老教会済南教会は、台北市中正区にあるプロテスタント教会で、日本統治時代の1896年に設立された台北日本基督教会を前身とします。ゴシック様式の赤レンガ造りの教会堂は、台湾総督府営繕課・井手薫の設計によって1916年に完成しました。
当初は日本人のための教会として建てられましたが、戦後は台湾人信徒に引き継がれ、民主化運動とも深く関わりを持つようになりました。現在は台北市の市定古跡にも登録され、宗教施設としてだけでなく、市民活動の拠点としても存在感を放っています。
台湾基督長老教会済南教会へのアクセス(行き方)
MRT板南線・淡水信義線台北駅M7出口から徒歩約7分。
MRT板南線善導寺2番出口から徒歩約8分。
MRT淡水信義線台大医院駅3番出口から徒歩約10分。
見どころ・感想
赤レンガの美しい外観がひときわ目を引きます。

尖塔アーチ窓のステンドグラスやその下に施された装飾が素敵です。

台湾基督長老教会済南教会の基本情報
台湾基督長老教会済南教会の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 台北市中正区中山南路3号 |
| HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/advanceSearch/monument/19980504000008 |
おわりに
以上、台湾基督長老教会済南教会についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。