台北にある金義合行について紹介します。
日本統治時代の1927年建設の商店建築です。
金義合行の見どころと感想

金義合行はどんなところ?
金義合行は、1927年に台北・萬華に建てられた陳氏一族の社屋で、硝子や陶器などの日用品から塗料などに至るまで幅広く取り扱った近代的な貿易会社の拠点でした。
萬華は鉄道や淡水河を利用した水運の拠点として栄えた商業地域であり、この建物はその繁栄を象徴する存在と言えます。2021年には台北市の市定古蹟に指定され、かつての萬華駅前の歴史的景観を伝える重要な建築物となっています。
金義合行へのアクセス(行き方)
MRT板南線龍山寺駅2番出口より徒歩約3分。
台湾鉄路萬華駅より徒歩約2分。
見どころ・感想
建物正面には5本の縦のラインが強調され、その間に縦長の窓が整然と並び、端正で落ち着いた印象を与えています。

壁面に施されたマジョリカタイルも素敵です。

金義合行の基本情報
金義合行の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市萬華区康定路279号 |
HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/advanceSearch/monument/20210527000001 |
おわりに
以上、台北・金義合行についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。