京都にある大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)について紹介します。
ヴォーリズが手がけたチューダー様式の邸宅です。
この記事の概要
大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)の見どころと感想

大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)はどんなところ?
大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)は、昭和7年(1932年)に大丸百貨店第11代社長・下村正太郎の私邸として建てられた洋館です。設計を手がけたのは、近代日本建築に多大な影響を与えたウィリアム・メレル・ヴォーリズです。
建物はイギリスのチューダー様式を忠実に再現した希少な事例で、京都市の登録文化財にも指定されています。チューダーをもじって「中道軒(ちゅうどうけん)」と呼ばれることもあるようです。
大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅2番出口より徒歩約1分。
京都市営地下鉄烏丸線今出川駅6番出口より徒歩約16分。
見どころ・感想
ハーフティンバー構造と石積みの壁が印象的で、チューダー様式特有の重厚さと優雅さを感じさせる外観です。

現在内部は非公開ながら、特別公開イベントなどで見学できる機会もあるようです。
大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)の基本情報
大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒602-8023 京都府京都市上京区春日町433-2 |
おわりに
以上、大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸)についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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