旧横浜居留地48番館の見どころ・感想・基本情報※1883年竣工の横浜最古の洋風建築

横浜にある旧横浜居留地48番館について紹介します。

1883年竣工の横浜最古の洋風建築です。

旧横浜居留地48番館の見どころと感想

旧横浜居留地48番館はどんなところ？

旧横浜居留地48番館は、1883年（明治16年）にイギリス人貿易商J・P・モリソンによって建てられた建物で、横浜市内に現存する最古の洋風建築の一つです。モリソン商会は、日本茶の輸出やダイナマイトなどの輸入販売を手掛け、開港期の横浜経済を支えました。

しかし、1923年の関東大震災で建物の2階部分が崩壊し、その後の区画整理で1階部分も一部失われました。震災後は外国人向けアパートや倉庫として利用され、長くその価値は見過ごされていましたが、2001年に神奈川県指定重要文化財となり、保存修復が行われました。

旧横浜居留地48番館へのアクセス（行き方）

みなとみらい線日本大通り駅4出口より徒歩約4分。

JR京浜東北線・根岸線・横浜市営地下鉄関内駅より徒歩約15分。

見どころ・感想

窓から保存された建物内部を除くと、フランス積みと呼ばれる手法で積まれたレンガ造りの壁や、屋根を支えていた小屋組みトラスなどを見ることが出来ます。

また、建物の入口上部には四十八番と刻まれたキーストーンが掲げられています。

旧横浜居留地48番館の基本情報

旧横浜居留地48番館の場所の地図は以下の通りです。

おわりに

以上、旧横浜居留地48番館についての紹介でした。

横浜へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。