韓国・釜山にある甘川文化村について紹介します。
カラフルな家が立ち並び、「韓国のマチュピチュ」とも称される観光名所です。
甘川文化村の見どころと感想
甘川文化村はどんなところ?
甘川文化村(カムチョンムナマウル)は韓国・釜山に位置する、「韓国のマチュピチュ」とも称される観光名所です。この村はもともとは1950年代に朝鮮戦争時の避難民らによって形成された集落でした。村は釜山の丘陵地に沿って密集するように家々が建ち、急な坂道や路地が入り組んだ独特の風景が広がっています。
かつてこの地域は貧困層の人々が住む場所として見られていましたが、カラフルな村の景観が注目を集めるようになったのは、2009年に釜山市政府が「夢見る釜山のマチュピチュ」という再生プロジェクトを始動させたことがきっかけです。このプロジェクトにより、住民とアーティストが協力して空き家をギャラリーに改装したり、壁画を描いたりして、村全体がアートで彩られ、釜山を代表する観光地へと生まれ変わりました。
甘川文化村へのアクセス(行き方)
地下鉄1号線チャガルチ駅または土城駅から徒歩約30~40分程度。
地下鉄1号線チャガルチ駅または土城駅から沙下区1-1、西区2、西区2-2のいずれかのバスに乗車し甘川文化村下車すぐ。
地下鉄1号線チャガルチ駅または土城駅からタクシーで約5~10分程度。
見どころ・感想
カラフルな家屋が山の斜面に密集して連なっている様子は壮観です。
こちらは入口入ってすぐのメインストリートにある有名な魚のアートです。
村の中は壁画やアートで溢れ、いたるところがフォトスポットになっています。
階段もアートになっています。
BTS(笑)。これも有名ですね。
甘川文化村の基本情報
甘川文化村の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 203 Gamnae 2-ro, Saha-gu, Busan, Korea |
電話 | +82512041444 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
公式HP | https://www.gamcheon.or.kr/ |
おわりに
以上、甘川文化村についての紹介でした。
釜山へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。