京都にある祇園閣について紹介します。
1928年建築の望楼です。
祇園閣の見どころと感想
祇園閣はどんなところ?
祇園閣は、京都市東山区にある大雲院の敷地内に建てられた、高さ約36メートルの三層建ての望楼です。祇園閣は、大倉財閥の創始者である大倉喜八郎の別荘・真葛荘の一部として1927年に建設されました。
設計は、日本の近代建築を代表する建築家・伊東忠太によるもので、特徴的な意匠が随所に施されています。1997年には国の登録有形文化財に指定されています。
祇園閣へのアクセス(行き方)
京阪本線祇園四条駅6番出口より徒歩約13分。
阪急京都線京都河原町駅1B番出口より徒歩約15分。
京都市営地下鉄東西線東山駅2番出口より徒歩約16分。
見どころ・感想
祇園祭の鉾を意識した外観は、観光名所が点在する東山エリアの中でも、ひときわ異彩を放っています。
建物は鉄筋コンクリート造で、屋根には銅板が使用され、頂部には大倉喜八郎の号・鶴彦に由来する鶴が飾られています。
祇園閣は普段は非公開ですが、特定の期間には一般公開され、訪れる人々はその独特の建築美に触れ、眺望を楽しむことが出来ます。
祇園閣の基本情報
祇園閣の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側594-1 |
公式HP | https://www.daiunin.or.jp/gionkaku_okura_kihachirou/ |
おわりに
以上、祇園閣についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。