上野にある旧博物館動物園駅について紹介します。
この記事の概要
旧博物館動物園駅の見どころと感想
旧博物館動物園駅はどんなところ?
博物館動物園駅は、上野公園にあった京成電鉄の駅で、1933年12月に開業しました。当初は東京帝室博物館や恩賜上野動物園などの最寄り駅として利用されていましたが、1997年に営業休止、2004年に廃止されました。
現在は、駅舎や地下ホームなどは残されており不定期に一般公開もされています。
旧博物館動物園駅へのアクセス(行き方)
JR上野駅公園口より徒歩約12分。
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩約12分。
京成上野駅正面口より徒歩約12分。
見どころ・感想
中川俊二の設計により1933年に竣工した駅舎は、西洋風の荘厳な外観が特徴で、国会議事堂中央部分のようなデザインをしています。
2018年に駅舎が東京都選定歴史的建造物に選定されたことをうけ、出入口の扉デザインがリニューアルされました。
この扉のデザインは現代美術家の日比野克彦氏によるもので、駅舎に隣接する9つの文化・芸術施設がモチーフとなっています。各モチーフは、中央が東京藝術大学、左上から時計回りに国立科学博物館、恩賜上野動物園、上野の森美術館、国立西洋美術館、東京文化会館、国立国会図書館国際子ども図書館、東京都美術館、東京国立博物館となっています。
駅構内については、一般公開されるとき以外は入ることができませんが、ペンギンの壁画や巨大なオブジェ・アナウサギなどがあることでも有名です。
旧博物館動物園駅の基本情報
旧博物館動物園駅の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒110-0007 東京都台東区上野公園13-23 |
公式サイト | https://www.keisei.co.jp/keisei/hakudou/index.php |
おわりに
以上、旧博物館動物園駅についての紹介でした。
上野へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。