ベトナム・ハノイにあるレーニン像について紹介します。
今もなお残る共産主義思想と国家基盤の象徴です。
レーニン像の見どころと感想
レーニン像はどんなところ?
ハノイのレーニン公園にあるレーニン像は、ベトナム戦争後の国家再建期である1980年頃に設置されたとされています。
この銅像は、レーニンの思想がホー・チ・ミンをはじめとするベトナムの共産主義運動に与えた影響を象徴するものと言えます。
旧ソ連の崩壊後、各地で多くのレーニン像が撤去された一方で、ハノイの像は現在もそのまま残され、歴史的な象徴としてその姿をとどめています。
レーニン像へのアクセス(行き方)
国旗掲揚塔から徒歩約1分程度。
タンロン遺跡から徒歩約6分程度。
見どころ・感想
このレーニン像の向かいには国旗掲揚塔やタンロン遺跡があり、その先にはホーチミン廟や大統領官邸が位置しています。
銅像がこの場所に設置された正確な理由は明らかではありませんが、政治的・文化的に重要なエリアにあることから、ベトナムが今もなおレーニンの思想を尊重し、社会主義思想を国家の基盤として大切にしていることがうかがえます。
レーニン像の基本情報
レーニン像の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 28A Dien Bien Phu, Dien Ban, Ba Dinh Ha Noi, Vietnam |
おわりに
以上、レーニン像についての紹介でした。
ハノイへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。