横浜にあるインペリアルビルについて紹介します。
タイムスリップしたようなレトロな空間が魅力のビルです。
この記事の概要
インペリアルビルの見どころと感想

インペリアルビルはどんなところ?
インペリアルビルは、横浜市中区山下町にある歴史的建造物で、1930年(昭和5年)に外国人向けのアパートメントホテルとして建てられました。当初は上田屋ビルディング第二号館と呼ばれていました。戦後は一時的に米軍に接収されましたが、その後はオフィスや店舗として利用され続けています。
設計を手がけたのは、昭和初期の横浜で活躍した建築家の川崎鉄三で、建物は鉄筋コンクリート造4階建て(一部増築により5階建て)で、水平連続窓を取り入れたカーテンウォールが特徴的です。建物内部は当時のモダニズムデザインを踏襲しつつ、レトロな雰囲気を残しています。
インペリアルビルへのアクセス(行き方)
みなとみらい線元町・中華街駅1出口より徒歩約4分。
みなとみらい線日本大通り駅4出口より徒歩約6分。
見どころ・感想
比較的シンプルな建物外観とは打って変わり、内部はレトロモダンな空間が広がっています。

入口入って右手にはホテル時代の名残が感じられる受付カウンターがあります。

玄関ホールはタイムスリップしたかのような素晴らしい雰囲気です。

階段の手すり部分には八芒星の装飾が見られます。

玄関ホールのタイルの配色も暖かみのある雰囲気を演出しています。

ビル内には竣工当時のインペリアルビル(上田屋ビルディング第二号館)の写真も飾られていました。

インペリアルビルの基本情報
インペリアルビルの場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町25−2 |
おわりに
以上、インペリアルビルについての紹介でした。
横浜へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。