ところざわサクラタウンにある角川武蔵野ミュージアム・エディットタウンについて紹介します。
この記事の概要
角川武蔵野ミュージアム・エディットタウンの見どころと感想
角川武蔵野ミュージアム・エディットタウンはどんなところ?
角川武蔵野ミュージアムは、ところざわサクラタウン内にある、図書館、博物館、美術館、アニメミュージアムが融合した文化複合施設です。
4階には本の街をコンセプトにした図書空間・エディットタウンがあります。約2.5万冊の本が並ぶブックストリート、高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた本棚劇場が見どころです。
角川武蔵野ミュージアム・エディットタウンへのアクセス(行き方)
JR武蔵野線東所沢駅から徒歩約10分。
見どころ・感想
角川武蔵野ミュージアムの目玉とも言えるのが4階にあるエディットタウンです。
エディットタウンは、ブックストリート、エディット&アートギャラリー、荒俣ワンダー秘宝館、本棚劇場などを含む各エリアの総称です。
ブックストリート
エディットタウンの中央を貫くのがブックストリートです。
ブックストリートには、角川武蔵野ミュージアム館長を務める松岡正剛氏監修のもと、以下、9つの分類に沿った約2.5万冊の本が並んでいます。
実際に並んだ本を見てみると、9つの分類に分けられてはいるものの、どのセクションもジャンル横断的な選書になっており思わぬ発見や繋がりを感じられて面白いです。
本が好きな人にはたまらない空間だと思います。
記憶の森へ
「記憶の森へ」は神話、自伝、私小説などの本が置かれています。
世界歴史文化集
「世界歴史文化集」は、各国の歴史や戦争などに関する本が置かれています。
むつかしい本たち
「むつかしい本たち」は、自然科学から人文科学まで難解な本が置かれています。
脳と心とメディア
「脳と心とメディア」は、人間の脳から、広告、メディア、コンピューター、AIなどに関する本が置かれています。
日本の正体
「日本の正体」は、歴史から文化まで幅広く日本に関する本が置かれています。
男と女のあいだ
「男と女のあいだ」は、生物学からジェンダー、恋愛小説まで男女にまつわる本が置かれています。
イメージがいっぱい
「イメージがいっぱい」は、詩歌、建築、絵画、写真、映画、音楽などに関する本が置かれています。
仕事も暮しも
「仕事も暮しも」は、仕事や生き方に関する本が置かれています。読書や書店など本にまつわる本も多くあります。
個性で勝負する
「個性で勝負する」は、さまざまな個性の持ち主の本が置かれています。「グレートスモーカー」「勝負師列伝」など切り口が面白いです。
本棚劇場
ブックストリートを抜けた先にあるのが本棚劇場です。
高さ約8mある巨大な本棚は圧巻です。
ここにもKADOKAWA刊行物を中心に約2万冊の本が置かれています。
本棚劇場では約20分おきに「本と遊び、本と交わる」をコンセプトとしたプロジェクションマッピングが上映されるので、こちらも見どころです。
角川武蔵野ミュージアム・エディットタウンの基本情報
角川武蔵野ミュージアム・エディットタウンの場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム4階 |
営業時間 | 日~木曜:10:00~18:00(最終入館 17:30) 金・土曜:10:00~21:00(最終入館 20:30) |
休館日 | 毎月第1・第3・第5火曜日 (※祝日の場合は開館・翌日閉館) |
入場料 | 一般(大学生以上) 1,400円 中高生 1,200円 小学生 1,000円 |
公式HP | https://kadcul.com/ |
入場料は、KCMスタンダードチケットの料金です。チケットは入場可能な場所に応じて複数の種類が存在します。
おわりに
以上、角川武蔵野ミュージアム・エディットタウンについての紹介でした。
ところざわサクラタウンへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。