静岡県浜松市にある鴨江アートセンター(旧浜松警察署)について紹介します。
歴史的建造物を再生した文化芸術拠点です。
この記事の概要
鴨江アートセンター(旧浜松警察署)の見どころと感想

鴨江アートセンター(旧浜松警察署)はどんなところ?
鴨江アートセンターは、1928年に浜松警察署庁舎として建てられた歴史的建造物を活用し、市民の文化芸術活動の拠点として生まれ変わった施設です。
建物は鉄筋コンクリート造の3階建てで、正面の5本の柱や3連アーチが印象的な外観を形づくっています。建築様式は近世復興様式とされ、建設当初は望楼を備え、外壁には日華石のタイルが施されるなど、現在とは異なる趣があったようです。
1971年まで警察署として使われた後、市の福祉施設などを経て、2013年にアートセンターとして再生。現在では、アーティストの創作や発表の場として活用されるほか、展示やワークショップなど、多彩な文化イベントが行われる地域に開かれた文化拠点となっています。
鴨江アートセンター(旧浜松警察署)へのアクセス(行き方)
JR浜松駅より徒歩約15分。
見どころ・感想
こちらは2本の円柱が印象的な1階ロビーです。中はアートセンターらしくオシャレな雰囲気です。

ロビー脇の階段室にはアーチ型の垂れ壁が見られます。

重厚な雰囲気の階段。

こちらは2階のロビーです。

2階の窓からは向かいにある木下惠介記念館(旧浜松銀行協会)が見えました。

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木下惠介記念館(旧浜松銀行協会)の見どころ・感想・基本情報※1934年竣工のスペイン風建築
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鴨江アートセンター(旧浜松警察署)の基本情報
鴨江アートセンター(旧浜松警察署)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒432-8024 静岡県浜松市中央区鴨江町1 |
開館時間 | 9:00~21:30 |
休館日 | 12月29日〜1月3日、他 |
HP | https://kamoeartcenter.org/ |
おわりに
以上、鴨江アートセンター(旧浜松警察署)についての紹介でした。
浜松へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。