石川県金沢市にある金沢くらしの博物館について紹介します。
1899年竣工の旧石川県第二中学校本館を活用した博物館です。
この記事の概要
金沢くらしの博物館の見どころと感想

金沢くらしの博物館はどんなところ?
金沢くらしの博物館は、金沢市に残る近代建築を活用した、地域の生活文化を伝える博物館です。建物は1899年(明治32年)に建てられた旧石川県第二中学校本館で、木造洋風建築として高い歴史的価値を持ち、国の重要文化財にも指定されています。
正面玄関上の屋根と左右両翼の尖塔から「三尖塔校舎」の名でも親しまれてきました。館内では明治から昭和にかけての金沢の暮らしを、実際に使われていた道具や再現展示を通して紹介しており、当時の住まいや生活の工夫を身近に感じることが出来ます。
金沢くらしの博物館へのアクセス(行き方)
北陸鉄道バス石引町下車、徒歩約1分。
金沢ふらっとバス飛梅町下車、徒歩約1分。
見どころ・感想
建物はコロニアルスタイルで、両翼部に尖塔を設け、正面中央の三角形を強調した意匠から「三尖塔校舎」と呼ばれました。

正面玄関上部には透かし彫りが見られるなど全体的に可愛らしい雰囲気があります。

建物内部は博物館となっていますが、当時の校舎の面影の残っています。

かつての教室も再現されていました。

展示では、昭和の一般的な家庭が再現された空間などがあり、当時の暮らしぶりが紹介されています。

当時使われていた生活用品なども多く展示されていました。

金沢くらしの博物館の基本情報
金沢くらしの博物館の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒920-0938 石川県金沢市飛梅町3-31 |
| 営業時間 | 9:30~17:00 |
| 休み | 月曜日、年末年始、展示替え期間 |
| 入館料 | 310円 |
| HP | https://www.kanazawa-museum.jp/minzoku/index.html |
おわりに
以上、金沢くらしの博物館についての紹介でした。
金沢へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。