大阪にある高麗橋ビルディングについて紹介します。
1912年竣工の辰野建築です。
この記事の概要
高麗橋ビルディングの見どころと感想
高麗橋ビルディングはどんなところ?
高麗橋ビルディングは、大阪市中央区の三休橋筋に面して建つ歴史的建造物で、1912年に辰野金吾と片岡安の設計により建設されました。
この建物は、もともと大阪教育生命保険の社屋として建てられ、その後、大中証券などが入居していました。
近年では、シエ・ワダというレストランや、オペラ・ドメーヌという結婚式場が入居していましたがいずれも閉店し、現在は空きビルとなっているようです。
高麗橋ビルディングへのアクセス(行き方)
Osaka Metro御堂筋線淀屋橋駅11番出口より徒歩約4分。
Osaka Metro堺筋線北浜駅6番出口より徒歩約5分、京阪本線北浜駅21番出口より徒歩約6分。
見どころ・感想
建築的には、赤煉瓦と白い石のコントラストが特徴的で、辰野式と称されるスタイルを示しています。
このスタイルは、赤煉瓦の外壁に白い花崗岩を帯のように配して強調するデザインが特徴です。建物の角部分には丸みを帯びたデザインが施され、優雅な印象を与えています。
また、屋根には銅板が使用されており、その青緑色が美しいアクセントとなっています。
高麗橋ビルディングの基本情報
高麗橋ビルディングの場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目6-4 |
おわりに
以上、高麗橋ビルディングについての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。