上野にある黒田記念館について紹介します。
黒田記念館の見どころと感想
黒田記念館はどんなところ?
黒田記念館は日本近代洋画の父とも言われる、洋画家であり政治家の黒田清輝(1866-1924)の遺言を受けて、1928年に竣工した美術館施設です。
2階の黒田記念室にて、黒田氏の作品が定期的に入れ替えて展示されています。また、代表作である「読書」「舞妓」「智・感・情」「湖畔」は、特別室にて、新年・春・秋の年3回、各2週間限定公開されます。
黒田記念館へのアクセス(行き方)
JR上野駅公園口より徒歩約15分。
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩約15分。
京成上野駅正面口より徒歩約15分。
見どころ・感想
明治生命館を手掛けたことでも知られる岡田信一郎の設計により1928年に建てられた建物は、国の登録有形文化財に指定されています。
外観はスクラッチタイル張りで、正面入口部分の上部にはアールヌーヴォー調の装飾が施されています。正面2階中央部分には古代ギリシャのイオニア式列柱が6本設置され、シンメトリーな端整な外観です。
記念館の隣にはカフェの上島珈琲店が併設されています。
黒田記念館の基本情報
黒田記念館の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒110-0007 東京都台東区上野公園13-9 |
電話 | 03-5777-8600 |
開館時間 | 9:30~17:00(最終入館は16:30) |
休館日 | 月曜日、年末年始 |
観覧料 | 無料 |
公式サイト | https://www.tobunken.go.jp/kuroda/index.html |
おわりに
以上、黒田記念館についての紹介でした。
上野へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。