京都芸術センター（旧京都市立明倫小学校）の見どころ・感想・基本情報※1933年建築の校舎を再生

京都にある京都芸術センター（旧京都市立明倫小学校）について紹介します。

1933年建築の校舎を再生した芸術振興施設です。

京都芸術センター（旧京都市立明倫小学校）の見どころと感想

京都芸術センター（旧京都市立明倫小学校）はどんなところ？

京都芸術センターは、旧京都市立明倫小学校の建物を活用して2000年に開設された、京都市内の芸術振興を目的とした施設です。

明倫小学校は1869年に開校した番組小学校の流れをくむ学校で、その運営資金や校舎の建設費などは地域住民の寄付によって賄われていました。1931年に鉄筋コンクリート造の校舎として建て替えられたのが現在の建物で、スパニッシュ風やアールデコ、和風の要素が融合した独特の外観が特徴です。

1993年に小学校としての役割を終えた後も、この歴史のある校舎は京都芸術センターとして再生され、文化的価値を高めながら様々な芸術活動の場として活用されています。2008年には国の登録有形文化財に指定され、保存と活用が進められています。

京都芸術センター（旧京都市立明倫小学校）へのアクセス（行き方）

阪急京都線烏丸駅22・24番出口より徒歩約5分。

京都市営地下鉄烏丸線四条駅22・24番出口より徒歩約5分。

京都市営地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅4番出口より徒歩約10分。

見どころ・感想

建物の外観は、クリーム色の外壁に、オレンジ色の瓦屋根と緑青色の雨樋が温かみを感じさせます。

建物の正面は祇園祭の山鉾をイメージしたといわれています。

京都芸術センター（旧京都市立明倫小学校）の基本情報

京都芸術センター（旧京都市立明倫小学校）の場所の地図は以下の通りです。

おわりに

以上、京都芸術センター（旧京都市立明倫小学校）についての紹介でした。

京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。