京都にある京都市京セラ美術館(京都市美術館)について紹介します。
1933年竣工の帝冠様式建築です。
この記事の概要
京都市京セラ美術館(京都市美術館)の見どころと感想
京都市京セラ美術館(京都市美術館)はどんなところ?
京都市京セラ美術館(京都市美術館)は、1933年に昭和天皇の即位を記念し、前田健二郎の設計によって建設された大礼記念京都美術館を前身とする公立美術館です。公立美術館としては東京都美術館に次ぎ国内で二番目古い美術館です。
戦後はGHQによって接収され、接収が解除された1952年に京都市美術館に改称されました。2020年には、京セラが命名権を取得し、京都市京セラ美術館としてリニューアルオープンしています。
美術館では、近現代の京都の美術を中心に、日本画、洋画、版画、彫刻、工芸など約4400点が所蔵され、コレクションルームでテーマ特集展示されています。また、特別展や現代アート展など、多岐にわたる展覧会が開催されています。
京都市京セラ美術館(京都市美術館)へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄東西線東山駅1番出口より徒歩約8分。
京阪鴨東線三条駅9番出口より徒歩約18分。
京阪鴨東線神宮丸太町駅2番出口より徒歩約20分。
見どころ・感想
建物の外観は、西洋建築に和風の屋根を組み合わせた帝冠様式が特徴です。
中央ホールは上部の連続した窓や螺旋階段が印象的です。
こちらはリニューアル時に新たに設けられた東山キューブです。
訪問時にはMUCA展が開催されていました。
京都市京セラ美術館(京都市美術館)の基本情報
京都市京セラ美術館(京都市美術館)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124 |
開館時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 月曜日(※祝・休日は開館)、年末年始 |
入館料 | 展覧会ごとに異なる |
おわりに
以上、京都市京セラ美術館(京都市美術館)についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。