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京都国立博物館明治古都館 (旧帝国京都博物館本館)の見どころ・感想・基本情報※時代を超える美しさ

京都にある京都国立博物館明治古都館 (旧帝国京都博物館本館)について紹介します。

1895年竣工の美しい建物です。

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京都国立博物館明治古都館 (旧帝国京都博物館本館)の見どころと感想

京都国立博物館明治古都館 旧帝国京都博物館本館 見どころ 感想 基本情報

京都国立博物館明治古都館 (旧帝国京都博物館本館)はどんなところ?

京都国立博物館明治古都館(旧帝国京都博物館本館)は、京都市東山区に位置し、1895年に竣工した歴史的建造物です。その設計は日本の宮廷建築家である片山東熊によって行われました。片山は、日本建築界の草分けの一人として知られ、欧米での視察を経て、日本帰国後、いくつかの重要な建築プロジェクトに携わりました。その代表作として、京都国立博物館明治古都館のほか、奈良国立博物館や現在の東京国立博物館表慶館などがあります。

建築当時、この建物は帝国京都博物館として知られ、1897年(明治30年)5月1日に開館しました。設計はフランス・ルネサンス―バロック様式を基調にしながらも、日本的な抒情性や繊細な感覚を取り入れており、東山の自然と調和する美しい景観を形成しています。1969年には重要文化財に指定されました。

現在、明治古都館は免震改修などの基本計画を進めるため、展示は行っておらず、通常は非公開ですが、観覧料を払い博物館の敷地内に入れば、外観のみの見学は可能です。

京都国立博物館明治古都館 (旧帝国京都博物館本館)へのアクセス(行き方)

京阪電車七条駅4番出口より徒歩約7分。

見どころ・感想

大和大路通に面した煉瓦造りの表門(西門)は、本館と共に重要文化財に指定されています。

京都国立博物館明治古都館 旧帝国京都博物館本館 表門 西門

こちらも同様に重要文化財に指定されている札売り場及び袖塀です。

京都国立博物館明治古都館 旧帝国京都博物館本館 札売り場及び袖塀

そしてこちらが本館です。威風堂々とした佇まいは圧巻です。

京都国立博物館明治古都館 旧帝国京都博物館本館

正面破風には、インド神話に登場する神の伎芸天(ぎげいてん)と毘首羯磨(びしゅかつま)の彫刻が見られます。

京都国立博物館明治古都館 旧帝国京都博物館本館

本館前にはロダンの『考える人』があります。日本国内に4体あるうちの1つです。

京都国立博物館明治古都館 旧帝国京都博物館本館 ロダン 考える人

京都国立博物館明治古都館 (旧帝国京都博物館本館)の基本情報

京都国立博物館明治古都館 (旧帝国京都博物館本館)の場所の地図は以下の通りです。

住所 〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527
開館時間 9:00~17:00
休館日 月曜日、年末年始
観覧料 名品ギャラリー(平常展示): 700円
庭園のみ開館期間: 300円
公式HP https://www.kyohaku.go.jp/jp/

おわりに

以上、京都国立博物館明治古都館 (旧帝国京都博物館本館)についての紹介でした。

京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。

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