韓国・ソウルにある李奉昌の銅像について紹介します。
李奉昌銅像の見どころと感想
李奉昌銅像はどんなところ?
李奉昌(り・ほうしょう/イ・ポンチャン、1900年8月10日-1932年10月10日)は、大韓民国臨時政府の抗日武装組織「韓人愛国団」に所属していた独立運動家です。
1932年、昭和天皇の暗殺を試みて桜田門事件を起こすも失敗し、その後、大逆罪となり処刑されました。
李奉昌銅像へのアクセス(行き方)
地下鉄4号線孝昌公園前(ヒョチャンコンウォンアッ)駅、1番出口から徒歩約10分。
見どころ・感想
1932年1月8日、陸軍観兵式の帰途、昭和天皇の馬車が皇居・桜田門の外を通りかかったとき、群衆の中に紛れ込んだ李奉昌は手榴弾を投げつけました。
手榴弾は昭和天皇が乗車した馬車の32m前方で炸裂。近衛騎兵1人と馬2頭が負傷するも襲撃は完全な失敗に終わりました。
手榴弾を投げつける姿をした銅像はかなりのインパクトがあります。
台座部分には「愛国」「独立」「殺身」という文字が記されています。
李奉昌銅像の基本情報
李奉昌銅像の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 177-18, Hyochangwon-ro, Yongsan-gu, Seoul |
おわりに
以上、ソウル・李奉昌銅像についての紹介でした。
ソウルへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。