愛知県名古屋市にある名古屋市役所本庁舎について紹介します。
1933年完成の帝冠様式の建築です。
この記事の概要
名古屋市役所本庁舎の見どころと感想
名古屋市役所本庁舎はどんなところ?
名古屋市役所本庁舎は、1933年(昭和8年)に完成した歴史的建造物で、昭和天皇の即位を記念した事業の一環として建設されました。設計は平林金吾の案をもとに、名古屋市土木部建築課が実施設計を担当しました。
庁舎は鉄骨鉄筋コンクリート構造を基盤とし、地上5階・地下1階建ての構成です。正面中央には2層の屋根を持つ高さ約53mの時計塔が配されています。
その屋根部分には瓦屋根を冠し、西洋風の建物の上に和風の屋根を載せた帝冠様式の意匠となっています。2014年には国の重要文化財に指定されています。
名古屋市役所本庁舎へのアクセス(行き方)
地下鉄名城線名古屋城駅から徒歩約1分。
見どころ・感想
時計塔の屋根の頂部には四方を向いた鯱が載せられ、名古屋城との調和を意識した意匠となっています。
名古屋市役所本庁舎の隣には同じく帝冠様式の愛知県庁舎が並んで建っています。
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愛知県庁舎の見どころ・感想・基本情報※帝冠様式建築の威容な佇まい
愛知県名古屋市にある愛知県庁舎について紹介します。 城郭を彷彿とさせる威容な佇まいの帝冠様式建築です。
名古屋市役所本庁舎の基本情報
名古屋市役所本庁舎の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸3丁目1-1 |
営業時間 | 8:45~17:15 |
休業日 | 土日祝日 |
HP | https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000062076.html |
おわりに
以上、名古屋市役所本庁舎についての紹介でした。
名古屋へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。