愛知県名古屋市の名古屋能楽堂前にある加藤清正像について紹介します。
築城の名手として知られた名古屋出身の武将です。
この記事の概要
加藤清正像(名古屋能楽堂前)の見どころと感想

加藤清正像(名古屋能楽堂前)はどんなところ?
名古屋能楽堂前に立つ加藤清正像は、名古屋城の築城に尽力した武将・加藤清正の功績を称えて建立された銅像です。清正は尾張中村(現名古屋市中村区)の出身で、築城の名手として知られ、名古屋城の石垣工事にも大きく関わりました。
この銅像は、地元名古屋の食品メーカー・カゴメが創業80周年を記念して鋳造し、名古屋市に寄付したもので、名古屋出身の彫刻家・高藤鎮夫による制作です。
加藤清正像(名古屋能楽堂前)へのアクセス(行き方)
地下鉄鶴舞線・桜通線丸の内駅1番出口から徒歩約11分。
地下鉄名城線名古屋城駅6番出口から徒歩約12分。
地下鉄鶴舞線浅間町駅1番出口から徒歩約12分。
見どころ・感想
鎧兜に身を包んだ堂々とした姿の加藤清正像です。背後には名古屋城天守閣が見えます。

銅像のすぐ近くには、篠島の矢穴石が展示されています。

これは、名古屋城の築城に使うために篠島で切り出されかけた石で、表面には「矢穴」と呼ばれる石を割るための穴が規則的に並んでいます。

くさびを打ち込んで石を割る当時の採石技術を今に伝える貴重な史跡で、当時の築城工事の様子を想像させます。
加藤清正の像は名古屋城内にも設置されています。

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加藤清正像(名古屋能楽堂前)の基本情報
加藤清正像(名古屋能楽堂前)の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒460-0001 愛知県名古屋市中区三の丸1-1 |
おわりに
以上、加藤清正像(名古屋能楽堂前)についての紹介でした。
名古屋へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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