京都にある旧家邊徳時計店について紹介します。
1890年建設の擬洋風建築です。
旧家邊徳時計店の見どころと感想
旧家邊徳時計店はどんなところ?
京都市中京区三条通に位置する旧家邊徳時計店は、1890年(明治23年)建設の日本で最も古い洋風商店建築の一つとして知られています。煉瓦造りの2階建ての店舗はその美しい3連アーチの外観が特徴的です。
かつては3階建てで、その上に大きな時計塔があったとされていますが、戦後の老朽化により3階以上が撤去され、2階建てとなったようです。現在はアパレルショップがこの建物を店舗として使用しています。
旧家邊徳時計店へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅5番出口より徒歩約7分。
阪急京都線烏丸駅13番出口より徒歩約10分。
京阪三条駅6番出口より徒歩約9分。
見どころ・感想
ファサードに柱を持たない3連アーチという和洋折衷の意匠は、擬洋風建築として分類されるようです。
京町家の伝統的な要素と西洋建築のスタイルを融合させたような独特の外観は、この地域における建築的なランドマークとして、異彩を放っています。
旧家邊徳時計店の基本情報
旧家邊徳時計店の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒604-8083 京都府京都市中京区中之町27 |
HP | https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/184503 |
おわりに
以上、旧家邊徳時計店についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。