東京都千代田区にある北白川宮能久親王像について紹介します。
近衛師団長としても活躍した皇族です。
この記事の概要
北白川宮能久親王像の見どころと感想
北白川宮能久親王像はどんなところ?
北白川宮能久親王(1847年~1895年)は、幕末から明治期にかけて活躍した皇族です。伏見宮邦家親王の第9皇子として生まれ、幼少期には仏門に入り、輪王寺宮として活動しましたが、後に還俗し、陸軍に身を置きました。
ドイツ留学で兵学を学び、帰国後、陸軍少将に任命され、最終的には近衛師団長として活躍しました。1895年、台湾征討のために近衛師団を率いて現地に出征しましたが、台湾で病に倒れ、49歳で薨去しました。
北白川宮能久親王像へのアクセス(行き方)
東京メトロ東西線竹橋駅1a出口から徒歩約10分。
都営三田線・都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅2番出口から徒歩約12分。
見どころ・感想
東京都千代田区の北の丸公園内に北白川宮能久親王像が設置されています。
1903年に設置されたこの像は、彫刻家の新海竹太郎によって製作されました。
銅像のすぐ近くには北白川宮能久親王が身を置いていた近衛師団の司令部庁舎があります。
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北白川宮能久親王像の基本情報
北白川宮能久親王像の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園1 |
おわりに
以上、北白川宮能久親王像についての紹介でした。
東京都千代田区へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。