大阪にある芝川ビルについて紹介します。
南米マヤ・インカ文明を想起させる独特の意匠が特徴的な建物です。
芝川ビルの見どころと感想
芝川ビルはどんなところ?
芝川ビルは、大阪市中央区伏見町に位置する歴史的建造物で、渋谷五郎と本間乙彦の設計により1927年に竣工しました。
ビルは、芝川家の自家用のために建てられましたが、芝川又四郎の教育への関心から、戦前は花嫁学校である芝蘭社(しらんしゃ)家政学園として使用された時期もあります。
2006年には国の登録有形文化財に指定され、現在はテナントビルとして使用されています。
芝川ビルへのアクセス(行き方)
Osaka Metro御堂筋線淀屋橋駅11番出口より徒歩約1分。
Osaka Metro堺筋線北浜駅6番出口より徒歩約7分、京阪本線北浜駅21番出口より徒歩約9分。
見どころ・感想
鉄筋コンクリート造のこのビルは、南米マヤ・インカ文明を想起させる装飾が施され、独特の意匠が随所に見られます。
特に、スペイン瓦やスクラッチタイル、竜山石を使用した外装が特徴的です。
芝川ビルの基本情報
芝川ビルの場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町3丁目3-3 |
公式HP | https://shibakawa-bld.net/ |
おわりに
以上、芝川ビルについての紹介でした。
大阪へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。