台中にある旧台中州庁について紹介します。
1913年竣工の国定古蹟です。
旧台中州庁の見どころと感想
旧台中州庁はどんなところ?
旧台中州庁は、1913年に建設された歴史的建造物で、国定古蹟にも指定されています。設計は台湾で多くの官庁建築を手掛けた森山松之助によるものです。
この建物は、日本統治時代には台中州の庁舎として使用され、戦後は、台中市政府(市役所)の庁舎として長らく使用されました。
2010年に一部機能を残し新しい庁舎に移転したことで、旧台中州庁は文化施設として再活用される計画が進められています。
旧台中州庁へのアクセス(行き方)
台中駅(台湾鉄道)から徒歩約15分。
見どころ・感想
2024年現在、旧台中州庁は改修工事中のため、内部を見学することはできません。
今回は遠巻きにしか見ることはできませんでしたが、向かいにある旧台中市役所と比べても、旧台中州庁は建物自体が大きく、スケール感のある壮大な建物です。宮殿のような見事な佇まいが印象的でした。
改修が終わったら、再び見学に行きたいと思います。その時には、ぜひ内部も見学してみたいです。
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旧台中州庁の基本情報
旧台中州庁の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台中市西区民権路99号 |
HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/monument/20190515000001 |
おわりに
以上、台中・旧台中州庁についての紹介でした。
台中へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。