台湾にある台北製糖所文化園区について紹介します。
日本統治時代の製糖工場の倉庫郡が残っています。
この記事の概要
台北製糖所文化園区の見どころと感想

台北製糖所文化園区はどんなところ?
台北製糖所文化園区は、日本統治時代の1911年に設立された台北製糖所の跡地を活用した文化施設です。当時はサトウキビの精製を担い、台湾北部における製糖業の中心として重要な役割を果たしました。
工場の操業停止後も倉庫群が残り、2003年に台北市の市定古蹟に指定されました。現在、建物は展示館や劇場などとして活用され、産業遺産を身近に感じられる文化拠点となっています。
台北製糖所文化園区へのアクセス(行き方)
MRT板南線龍山寺駅2番出口より徒歩約10分。
台湾鉄路萬華駅より徒歩約10分。
見どころ・感想
こちらの赤レンガ造りの倉庫は1911年に建設されたもので、中は展示スペースになっています。

こちらは牛を使った伝統的な製糖方法を再現したオブジェです。

園内には、当時サトウキビの輸送に使用されていた軽便鉄道の車両も展示されています。

台北製糖所文化園区の基本情報
台北製糖所文化園区の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市萬華区大理街132之10号 |
営業時間 | 10:00~16:30 |
休み | 月曜日 |
HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/advanceSearch/monument/20030923000002 |
おわりに
以上、台北製糖所文化園区についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。