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桃園空港早朝便問題。空港までどうやって行く?考えられる選択肢を紹介

桃園国際空港の早朝便を利用する際、最も気になるのは「どうやって空港に行くか」という問題ではないでしょうか?

始発の公共交通機関が動く前に空港へ向かう必要がある場合、適切な移動手段を選ばなければ、最悪フライトに間に合わないという事態もありえます。

そこで、この記事では、桃園空港早朝便を利用する際の移動方法を詳しく解説します。タクシー、バス、MRT、さらには前泊の選択肢まで紹介するので、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選んでください。

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桃園空港早朝便問題

桃園国際空港から出発するフライトの中には、6時台や7時台に出発する便が多くあります。特にLCC(格安航空会社)を利用する場合、早朝便を選ばざるを得ないということも少なくありません。

しかし、早朝便を利用する際に問題となるのが移動手段です。以下のような点がネックになります。

  • チェックインの時間(一般的に出発の2時間前)
  • 早朝の交通手段の制約(始発前の時間帯)
  • 不確定要素(交通機関のストップ、渋滞、悪天候など)

そのため、事前にどの交通手段で何時に移動するのかを決めておくことが重要です。

早朝便利用時の考えられる選択肢

早朝便を利用する場合、移動方法は「当日に空港まで移動する」か、「前日までに空港近くに移動する」かの2つに分けられます。

当日に空港まで移動する

タクシー

タクシー(Uberを含む)は最も確実で安心な移動手段です。特に深夜・早朝に移動する場合は、タクシーを利用するのが一番無難な選択肢だと言えます。

しかし、桃園国際空港は台北中心部から多少離れた場所に位置しているため、タクシー料金はやや高くなります。台北市内から桃園空港までの料金相場は約1,200〜1,900元(約5,400~8,600円)程度です。所要時間50分程度。

メリット

  • 24時間いつでも利用可能
  • 直行できるため移動時間が短い
  • 荷物が多くても快適

デメリット

  • 料金が高い
  • 早朝の混雑時に配車アプリでタクシーがつかまりにくいことがある

タクシーを利用する場合は、KKdayで事前に予約しておくのがおすすめです。現地で直接手配するよりも安くなります(記事作成時点で4,400円程度)。

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※利用者の口コミ・レビューも見ることができます。

バス

空港行きのバスは料金が安く、台北市内から空港までダイレクトに移動できる便利な選択肢です。

国光客運の1819、1840、1841、大有巴士の1960、1961などが台北市内と桃園空港を結んでいます。所要時間は50~70分程度です。国光客運1819の運賃は135元(約円)です。

メリット

  • 料金が安い
  • 台北駅や主要エリアから利用可能
  • 24時間運行している路線もあり

デメリット

  • 早朝は本数が少なく、待ち時間が発生する可能性あり
  • 渋滞の影響を受ける可能性がある
  • バス停までの移動手段を考える必要がある

国光客運大有巴士の空港行きバスはKKdayから事前予約が可能です。

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※利用者の口コミ・レビューも見ることができます。

MRT

MRT(桃園空港線)は、時間が正確で渋滞の影響を受けないという大きなメリットがあります。台北駅から空港までの所要時間は直達40分、普通50分で、運賃は160元(約700円)です。

しかし、台北駅発の始発が午前6時なので、6時台や7時台のフライトは間に合いません。

メリット

  • 渋滞の心配がない
  • 運賃が安い

デメリット

  • 始発が午前6時と遅い
  • MRT駅までの移動手段を考える必要がある

MRTの正確な時刻表と運賃は以下の公式サイトから日本語で検索が可能です。

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前日までに空港近くに移動する

エアポートホテル

「始発のMRTでは間に合わない」「確実にフライトに乗りたい」という方は、空港近くのホテルに前泊することをおすすめします。

ただし、桃園国際空港周辺にあるエアポートホテルと呼べるようなホテルの数は少なく、全体的に料金もけっこう高めなのがネックです。

メリット

  • 確実に時間通りに空港に到着できる
  • 夜遅くまで台北観光を楽しめる
  • 無料送迎のあるホテルもある

デメリット

  • ホテルの選択肢が少ない
  • 宿泊料金が高め

以下、主要なエアポートホテルの一覧です。

ホテル名 空港までの距離 特徴 料金
CHOステイカプセルホテル(町草休行館) ターミナル2内 空港内カプセルホテル 約6,000円前後~
ハイアットリージェンシー桃園インターナショナルエアポート 車で5分(無料送迎あり) 高級ホテル・設備充実 約22,000円前後~
シェラトン桃園ホテル 車で10分(無料送迎あり) 高級ホテル・設備充実 約28,000円前後~
シティスイーツゲートウェイホテル 車で5分 高コスパ 約10,000円前後~

シティスイーツゲートウェイホテルに宿泊した際の様子は以下の記事で詳しく紹介しています。

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【台湾】シティスイーツゲートウェイホテルの宿泊レビュー※桃園空港まで5分のエアポートホテル

今回は、台湾のシティスイーツゲートウェイホテル(City Suites Gateway Hotel/城市商旅桃園航空館) ...

空港野宿

「ホテル代を節約したいから、空港で夜を明かしたい!」という方もいるかもしれません。

桃園国際空港は24時間営業ですが、深夜は設備が限られているため注意が必要です。

メリット

  • 完全無料で宿泊費を節約できる
  • 移動の手間がない
  • 早朝便でも確実に間に合う

デメリット

  • 快適な睡眠は期待できない(ベンチやソファで寝る必要あり)
  • 治安は悪くないが、人の出入りが多いため注意が必要
  • 深夜営業の飲食店が少なく、食事の確保が難しい
場所 特徴
出発ロビー3階の円形ソファ(T1) コンセントあり・比較的静か
24時間営業のマクドナルド(T2) 深夜でも飲食可能
プラザプレミアムラウンジ(T1) 24時間営業・プライオリティパス利用可能

プラザプレミアムラウンジは制限エリア内にあるので、利用にあたってはチェックイン手続きが完了し、有効な搭乗券を所持している必要があるので注意してください。プライオリティパスを持っていない人も事前にKKdayでラウンジチケットを予約しておけば利用可能です。

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※利用者の口コミ・レビューも見ることができます。

おわりに

以上、今回は桃園国際空港の早朝便を利用する際の、移動方法などについての紹介でした。

まとめると、当日に空港まで移動する場合は、タクシー、バス、MRT、前日までに空港近くに移動する場合は、エアポートホテルか空港野宿という選択肢があります。

それぞれのメリット・デメリットを考慮して、自分に最適な方法を選びましょう。

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