ベトナム・ハノイにあるベトナム美術博物館について紹介します。
古代彫刻から戦争期の絵画まで見応え十分の美術館です。
この記事の概要
ベトナム美術博物館の見どころと感想

ベトナム美術博物館はどんなところ?
ベトナム美術博物館は、ハノイ中心部バーディン区に位置する国内屈指の総合美術館です。1930年代に建てられたコロニアル様式の歴史的建造物を活用しています。
古代彫刻、仏教美術、戦争期の絵画など、国の歴史と文化を反映した作品が多く展示されています。ベトナムの芸術と歴史を体系的に学べるスポットとして、観光客にも人気の高い場所です。
ベトナム美術博物館へのアクセス(行き方)
文廟から徒歩約5分程度。
タンロン遺跡から徒歩約10分程度。
見どころ・感想
美術館が使用している建物は、フランス統治時代の1937年にインドシナ政府子弟の寄宿舎として建てられたものです。

こちらは彫刻や仏像などの展示です。

国宝にも指定されている木彫りの龍の彫刻扉。

こちらは絵画の展示です。

1940年代の女性を描いた人物画。上二つの作品は日本人女性がモデルです。

絵画は戦争に関わるものが多いのが特徴で、侵略に対する抵抗、戦時下の暮らし、愛国心などをテーマにした作品が多く展示されています。

美術館全体を通して、展示作品数が非常に多く見応えがありました。思った以上に面白かったです。
ベトナム美術博物館の基本情報
ベトナム美術博物館の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 66 Nguyen Thai Hoc, Ha Noi, Vietnam |
| 営業時間 | 8:30~17:00 |
| 休み | 月曜日 |
| 入場料 | 4万ドン |
おわりに
以上、ベトナム美術博物館についての紹介でした。
ハノイへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。