横浜にある昭和ビルについて紹介します。
1931年竣工のレトロ建築です。
昭和ビルの見どころと感想

昭和ビルはどんなところ?
昭和ビルは、横浜市中区海岸通に位置する歴史的建造物で、1931年(昭和6年)にカスタム・ブローカー・ビルとして建設されました。設計を手掛けたのは、昭和初期の横浜で数々のモダニズム建築を生み出した川崎鉄三です。建物は鉄筋コンクリート造の3階建てで、外壁にはスクラッチタイルが施され、シンプルながらも洗練されたデザインが特徴です。
関東大震災後の復興期に誕生したこの建物は、当初からカスタム・ブローカー(通関業者)向けのオフィスビルとして利用され、横浜の国際貿易を支える拠点の一つでした。その後も用途を変えながら使われ続け、現在ではカフェや店舗などが入り、歴史を刻みつつ現代の街並みに溶け込んでいます。
昭和ビルへのアクセス(行き方)
みなとみらい線日本大通り駅2出口より徒歩約3分。
JR京浜東北線・根岸線・横浜市営地下鉄関内駅より徒歩約13分。
見どころ・感想
建物の左右両端に階段が設けられるなどシンメトリーの構成になっています。

こちらは右側の入口です。内部もレトロな雰囲気になっています。

左側の入口も味わい深い雰囲気です。

昭和ビルの基本情報
昭和ビルの場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1丁目1 |
おわりに
以上、昭和ビルについての紹介でした。
横浜へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。