京都にある藤井斉成会有鄰館について紹介します。
1926年竣工の中国風建築です。
この記事の概要
藤井斉成会有鄰館の見どころと感想
藤井斉成会有鄰館はどんなところ?
藤井斉成会有鄰館は、京都市左京区岡崎に位置する私立美術館で、1926年に武田五一の設計により建てられました。
市立美術館としては、東京の大倉集古館に次いで古く、建物は竣工当時のままの姿をとどめています。1985年には京都市登録有形文化財に指定されました。
この美術館は、滋賀県出身の実業家である藤井善助によって設立され、彼の収集した東洋美術のコレクションが展示されており、その中には国宝や重要文化財も含まれています。
藤井斉成会有鄰館へのアクセス(行き方)
京都市営地下鉄東西線東山駅1番出口より徒歩約7分。
京阪鴨東線三条駅9番出口より徒歩約15分。
京阪鴨東線神宮丸太町駅2番出口より徒歩約20分。
見どころ・感想
本館は鉄筋コンクリート造りの三階建てで、屋上には中国から移築された八角堂を配しています。
この八角堂と乾隆年製の黄釉瓦で葺かれた屋根は、独特の中国風の美しさを演出しています。
藤井斉成会有鄰館の基本情報
藤井斉成会有鄰館の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町44 |
開館時間 | 第1・3日曜 11:00~15:00 |
休館日 | 1・8月 |
入館料 | 本館 一般:1,300円、高校生以下:1,000円 第2館 600円 ※6歳以下は無料 |
おわりに
以上、藤井斉成会有鄰館についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。