台北にある合作金庫銀行城内分行(旧台北信用組合)について紹介します。
日本統治時代の1927年に竣工の台北市指定古跡です。
この記事の概要
合作金庫銀行城内分行(旧台北信用組合)の見どころと感想
合作金庫銀行城内分行(旧台北信用組合)はどんなところ?
合作金庫銀行城内分行は、台北市中正区衡陽路に位置する歴史的建造物で、台北市指定古跡にも登録されています。この建物は、1927年に台北信用組合として建設されました。
戦後は台北第十信用合作社に引き継がれました。1985年に不正融資事件により経営困難に陥り、合作金庫(現在の合作金庫銀行)に吸収され現在に至っています。
合作金庫銀行城内分行(旧台北信用組合)へのアクセス(行き方)
MRT板南線・松山新店線西門駅、4番出口から徒歩約2分。
MRT松山新店線小南門駅、1番出口から徒歩約12分。
見どころ・感想
左右対称のファサードが特徴的で、中央上部にはバルコニー付きの大きなアーチ窓が三連で配置され、玄関には金融機関としての威厳を感じさせる列柱が左右に配されています。
また、正面上部には2羽のフクロウの彫刻があり、これは「夜も顧客の財産を守る」という意味が込められているようです。
合作金庫銀行城内分行(旧台北信用組合)の基本情報
合作金庫銀行城内分行(旧台北信用組合)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 台北市中正区衡陽路87号 |
電話 | +886223311041 |
営業時間 | 9:00~15:30 |
休み | 土・日 |
HP | https://nchdb.boch.gov.tw/assets/overview/monument/19980504000003 |
おわりに
以上、台北・合作金庫銀行城内分行(旧台北信用組合)についての紹介でした。
台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。