横浜にある横浜郵船ビルについて紹介します。
16本の列柱が圧巻の古典主義建築です。
横浜郵船ビルの見どころと感想

横浜郵船ビルはどんなところ?
横浜郵船ビルは、1936年に日本郵船横浜支店として竣工した歴史的建造物です。関東大震災で失われた初代横浜支店の後継として、和田順顕の設計、大林組の施工により建設されました。建物の最大の特徴は、正面に並ぶ16本のコリント式列柱で、ギリシャ神殿を彷彿とさせる荘厳な外観の古典主義建築です。
長年にわたり日本郵船の横浜支店として利用されてきたこの建物は、2003年からは日本郵船歴史博物館として一般公開され、海運業の歴史を伝える場として活用されました(2023年4月1日から2026年9月30日頃まで休館予定)。
今後は、再開発計画の一環として建物の保存活用が決まり、ホテルとして生まれ変わるようです。
横浜郵船ビルへのアクセス(行き方)
みなとみらい線馬車道駅6出口より徒歩約3分。
みなとみらい線日本大通り駅1出口より徒歩約7分。
見どころ・感想
16本のコリント式の大オーダーが並ぶファサードは圧巻の雰囲気です。

柱頭部分にはアカンサスの葉を模した正統的な装飾が見られます。

横浜郵船ビルの基本情報
横浜郵船ビル(日本郵船歴史博物館)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通3丁目9 |
日本郵船歴史博物館は2023年4月1日から2026年9月30日頃までの予定で休館中です。
おわりに
以上、横浜郵船ビルについての紹介でした。
横浜へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。