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旧帝蚕倉庫事務所の見どころ・感想・基本情報※横浜の生糸貿易の記憶を伝えるレトロ建築

横浜にある旧帝蚕倉庫事務所(旧横浜生糸検査所附属倉庫事務所)について紹介します。

横浜の生糸貿易の記憶を伝えるレトロ建築です。

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旧帝蚕倉庫事務所の見どころと感想

旧帝蚕倉庫事務所 見どころ 感想 基本情報

旧帝蚕倉庫事務所はどんなところ?

旧帝蚕倉庫事務所は、1926年(大正15年)に旧横浜生糸検査所附属倉庫事務所として建設された歴史的建造物で、生糸の保管・管理業務を担う倉庫群の事務所棟として使用されていました。設計は、日本の鉄筋コンクリート建築の先駆者である遠藤於菟(えんどうおと)が手掛けました。建物の特徴は、鉄筋コンクリート造に赤レンガを貼った意匠で、柱の部分だけにレンガを施し、それ以外の壁面はコンクリートのままとすることで、独特のリズム感のあるデザインを生み出しています。

生糸貿易の衰退とともに倉庫群は解体されましたが、この事務所棟だけは建設当時のままの姿で現存し、横浜市指定有形文化財にも指定されています。現在は、2020年にオープンした複合施設・KITANAKA BRICK&WHITE(北仲ブリック&ホワイト)のBRICK SOUTHとしてリノベーションされ、カフェやシェアオフィスとして活用されるなど、新たな形で横浜の歴史を伝え続けています。

旧帝蚕倉庫事務所へのアクセス(行き方)

みなとみらい線馬車道駅2出口よりすぐ。

JR・横浜市営地下鉄桜木町駅より徒歩約10分。

見どころ・感想

建物の入口には帝蚕倉庫株式会社の文字がそのまま残っています。

旧帝蚕倉庫事務所 見どころ 感想 基本情報
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旧帝蚕倉庫事務所のすぐ近くには、レプリカ建築ですが旧横浜生糸検査所(横浜第二合同庁舎)もあります。

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旧帝蚕倉庫事務所の基本情報

旧帝蚕倉庫事務所(旧横浜生糸検査所附属倉庫事務所)の場所の地図は以下の通りです。

住所 〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通5丁目57-2

おわりに

以上、旧帝蚕倉庫事務所についての紹介でした。

横浜へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。

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