韓国・釜山にある釜山中華街について紹介します。
チャイナタウンの枠に収まらない多国籍な空間です。
釜山中華街の見どころと感想

釜山中華街はどんなところ?
釜山中華街(上海通り)は、1884年に清国の領事館が設置されたことをきっかけに形成された地域で、現在では釜山駅の北側に広がる多国籍なエリアとして知られています。
中国系の商店や学校が点在する一方、1990年代以降はロシアや中央アジア系の飲食店や商業施設も目立つようになり、純粋なチャイナタウンとは異なる雰囲気を持っています。
釜山中華街へのアクセス(行き方)
釜山駅1番出口からすぐ。
見どころ・感想
中華街には、中国風の門や装飾などがあり、最低限中国の雰囲気は感じられますが、エリア全体が観光地として整備されているわけではないようです。

中華系の学校の壁には三国志の登場人物が紹介されていました。

中国の歴史上の人物の銅像も点在しています。こちらは関羽。

この釜山中華街は、中華系の店だけでなくロシアや中央アジア系の店が多く並んでいるのも特徴です。

しかし、開いているのか閉まっているのか分からないような店もけっこう多いような雰囲気でした。

日本の横浜や神戸のような中華街を想像していましたが、全体的にかなり寂れた印象です。それでも、観光客による行列が出来ている中華系の店などもあり、釜山駅前のグルメスポットとなっているようです。
釜山中華街の基本情報
釜山中華街の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 1, Jungang-daero 179beon-gil, Dong-gu, Busan, Korea |
おわりに
以上、釜山中華街についての紹介でした。
釜山へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。